制限が厳しいものある程度妥協できればゲームハード単体で録画や配信できるPS4と異なりNintendo SwitchやApple iOSは録画や配信機能が弱い傾向にあります。しかしPS4がゲーミングパソコンへキャプチャーボードを搭載して録画と配信の自由度が上がるようにNintendo SwitchとApple iOSもゲーミングパソコンとつながることで大きく改善できます。そこで今回はゲーミングパソコンでNintendo SwitchとApple iOSのプレイ動画を取り込み・編集に必要な機材と方法をご紹介します。

Nintendo Switchは30秒間しか録画できない

Nintendo Switchの録画方法は独特でプレイ中にJoy-Conのキャプチャーボタンを長押しした瞬間から過去30秒間がmicroSDカードへ録画されます。ゲームを何度もリトライして成功した後に録画出来るという点ではPS4に勝りますが30秒間はあまりにも短すぎると言わざるを得ません。なおキャプチャーボタンを長押しではなく通常の押し方をするとスクリーンショット撮影です。PS4と同じようにゲームメーカーが録画禁止にしているゲームタイトルではNintendo Switch単体での録画はできず、本格的に録画や配信するにはやはりゲーミングパソコンが必須です。

Nintendo SwitchだけならフルHD対応ソフトウェアエンコードのキャプチャーボード

Nintendo SwitchのHDMI出力はフルHDの60fpsが上限のため4K対応である必要はありません。ゲーミングパソコンなら最も安価で延伸の少ないソフトウェアエンコードのキャプチャーボードで十分快適に録画が可能です。ゲーミングパソコン比較サイトによると10万円の予算でグラフィックボードを搭載したゲーミングPCを購入できます。キャプチャーボードを経由すること発生するラグを最小に抑えたい際はHDMI分配器を追加購入するかHDMI分配器を内蔵したパススルー出力対応のキャプチャーボードを選び、別モニターでプレイしましょう。

Nintendo SwitchはTVモードで録画

Nintendo Switchの売りであるテーブルモードや携帯モードではHDMI出力が使えないためドックへ繋ぎTVモードにします。HDCPは元々非搭載のため録画に関する制限を心配する必要はありません。

iOS11以降は単独で録画可能

設定→コントロールセンター→コントロールをカスタマイズの順にタップして画面収録を追加すると画面全体を録画可能になります。画面収録をタップするとカウントダウンが始まりiOSの内部ストレージへ録画されますが、CPUの負荷が強く重たいゲームを長時間プレイし続けながらの録画はレスポンス低下や高温でプレイ中断を招きます。録画終了後もプレイ動画を再生可能になるまでの待ち時間が長いこともデメリットの一つです

iOS対応のキャプチャーボードとLightning-Digital AVアダプタが必要

iPadやiPhoneのLightningコネクタからHDMI出力するためにApple純正のLightning-Digital AVアダプタを使用します。PS4やNintendo Switchではキャプチャーボードなら何でも対応できますが、iOSの場合は対応していないキャプチャーボードが存在するため製品を選ぶ際には注意しましょう。なおHDMIで映像出力中はiOS機器からは音声が再生されず、HDMI出力先のパソコンでしか再生されません。さらにキャプチャーボード越しの音声はわずかに延伸があるため、音ゲーなどを録画する際はHDMI分配器を追加購入するかHDMI分配器を内蔵したパススルー出力対応のキャプチャーボードを選び別モニターとスピーカーを用意しなければなりません。

まとめ

Nintendo Switch・iOS共に録画中は一部制限がありますがゲーミングパソコンと接続することで安定した長時間録画や配信が可能です。ゲーミングパソコンへ取り込んだ後はPS4同様に市販の動画編集ソフトで編集加工してアップロードやOBS Studioでライブ配信できます。